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菊澤 信宏
第14回加速器科学研究発表会報告集, p.269 - 271, 2003/00
JAERI ERL-FELでは制御系におもにCAMACを用いているが、CAMACとのインターフェースに産業用に広く使われているITRONを組み込んだコントローラを開発し、既存のPCと交換する予定である。また、これにあわせて制御用ソフトウェアをJava&CORBAなどで構築し、マルチプラットフォーム対応とする。これによって以前のPCを使った制御系に比べて安定性やリアルタイム制御性が向上することが期待される。新しい制御系の概要を報告する。
吉田 忠; 神田 将; 竹内 末広; 花島 進; 大内 勲; 堀江 活三; 月橋 芳廣; 阿部 信市; 石崎 暢洋; 田山 豪一; et al.
JAERI-Conf 2000-019, p.30 - 32, 2001/02
原研タンデム加速器は、順調に運転を継続してきている。昨年は230日余の運転を行うことができ、原子核関連研究の分野に、また、物理科学の分野に大きな貢献をしていきた。しかし、常に順調であったわけではなく、担当者の大きな努力があった結果である。細部に渡る研究報告は、同様の加速器を持つ機関にとっても有効なものであり、現在の状況の報告とともに、これらについても報告を行う。
田島 訓; 高田 功; 水橋 清; 宇野 定則; 大越 清紀; 中嶋 佳則; 齋藤 勇一; 石井 保行; 神谷 富裕
JAERI-Tech 96-029, 137 Pages, 1996/07
高崎研究所イオン照射研究施設(TIARA)の複合ビーム棟には3MVタンデム加速器、3MVシングルエンド加速器及び400kVイオン注入装置から成る3台の静電加速器がビームラインを結合する形で集中的に配置されており、トリプルやデュアルビーム利用が可能である。これらの加速器群は昭和63年から平成5年に渡って建設され、平成6年1月から揃って運転を開始し、研究利用に使用されている。本報告書は3台の静電加速器の建設経過、各加速器の性能と構造、制御システム、安全システム及びその付帯設備について記述したものである。
上松 敬; 荒川 和夫; 奥村 進
JAERI-Conf 95-021, 0, p.433 - 435, 1995/10
サイクロトロンのビーム軌道可視化調整技術の開発は、サイクロトロンの設計に用いた計算コード等により、多変数操作空間における最適値の探索を行うとともに、ビーム軌道等を模擬し、実運転に反映させる新しい加速器制御技術の手法を開発することを目的としている。主な機能はビーム軌道の可視化、パラメータ設定可能領域表示とビーム調整履歴の表示である。計算上の軌道と実ブーム軌道の差の要因を検討した。中心領域では、実運転と計算上のビーム軌道は比較的一致した。引出し領域では、本システムの軌道モデルと実軌道から求めたエネルギーを比較し、その補正方法を検討した。
花島 進; 荘司 時雄; 塩崎 康男*; 斉藤 基*; 大金 康夫*; 関口 智*
Proc. of the 9th Symp. on Accelerator Science and Technology, p.86 - 88, 1993/00
原研タンデムではマルチマクロプロセッサによる並行処理コンピュータを中心とした新しい制御システムを開発し、旧来のミニコンピュータを中心としたシステムをおきかえ現在運用中である。本報告ではシステムの基本思想、開発における問題点、現状の問題点及び今後の課題について報告する。
花島 進; 荘司 時雄; 塩崎 康男*; 斎藤 基*; 大金 康夫*; 関口 智*
Transputer/Occam Japan 5, p.69 - 81, 1993/00
トランスピュータは並行処理技術の利用を身近なものにしている。原研タンデムではトランスピュータと並行処理技術による新しい制御システムを作り実用化した。このシステムでは制御のデータ点の扱いが高水準に一般化され、個々のデータ点へのアクセスはすべてプロセス間のメッセージ交換により行なわれる。任意のプロセス間の通信を動的に行うために、通信は特別な「モニター」と呼ぶプロセスを介して行なわれる。実際の運用で、システムは信頼性よく動いた。しかし、モニターのメッセージ転送能力は当初の目標に至らなかった、今後の課題であろう。
河原崎 雄紀
Proc. of the 14th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.342 - 344, 1989/09
会話形式で、分散・多数コンピュータからなる加速器制御システム構築のために、コンピュータ言語Forthによるモニター中心部を8ビットPCから16ビットPCに移植した。この際の変更部は、アセンブラーで記述されているForthの核の基本語のみであった。実行速度の試験は満足すべきものであった。BASICのそれの数倍から10数倍の速さが得られ、コンパイル語のそれと同程度またはそれ以上になる場合のあることが確められた。セグメント間プログラミング(リンクされたコンピュータ間プログラミングと同等)、浮動小数点数演算環境の整備を進めている。